ナマステ〜、早起きの達人Sattva-Kenです。
達人にもなると、目覚ましがなる前に起きて、アラームが鳴る前の目覚ましをオフにします。
季節によって多少変わりますが、ちなみに現在の目覚ましの設定時刻は2:30で、2時前後には目が覚めます。
以前の記事でもご紹介しましたが、ヨーガでは、日の出前の96分はブラフマムフールタと呼ばれ、一日の中でも最も神聖な時間帯とされています。
瞑想やプラクティスもこの時間帯が適しています。
特に瞑想は、その日のカルマがまだ少ない分、雑念も湧きにくく静かに集中して座ることができると感じます。
そしてその後のプラクティスもまた、”動く瞑想”のように内観に集中して濃いプラクティスができます。
是非みなさんにもこの特別な時間を体感してもらえたらと思います。
さて、本日5月1日(日)はムーンデー(新月)によりSattvaYogaShalaは定休日となります。
尚、連休期間中も通常通りのスケジュールで開講しております。
この機会に家族や友人を誘ってヨガをするのもいいですね。
話は変わりますが、最近「バガヴァッドギーターカード」というのを買いました。
これは、インドの叙事詩バガヴァッドギーターの中で、クリシュナがアルジュナに説いたYOGAにまつわるワードを54枚のカードにまとめ上げたもので、それを毎朝一枚引いてその日の”お言葉”を頂戴しています。
そして、そのお言葉を元にSNSにて投稿するのが日課になっています。
占いのような感覚で引いていますが、不思議と今の自分にとって必要な教えが出てくるように感じます。
本日のカードは「バガヴァーン(全知全能)」でした。
このカードでは、わたしは父と母から生まれた存在であると同時に、ブラフマン(普遍の存在)の現れの一部であることを説いています。
これらの教えはヨーガスートラなどのヨーガ学派とは少し異なり、ブラフマン(宇宙の本質)とアートマン(自己の本質)の究極的同一性(不二一元論)を説くヴェーダーンタ学派に属しています。
そのスケールは壮大で宇宙もすっぽり入る世界から説いた教えです。
普段からあえて宗教的になることを避けていますが、このカードを読むと、改めてYOGAとは人間の本質に問いかけるものだとわかります。
何千年と受け継がれてきた”真実”に今日も頭を下げます。
意外にもこっちの方面からヨーガの道に入る人も少なくありません。
これからも色んなヨガを共有して、SattvaYogaShalaが発展していけたらと思います。
素敵な連休をお過ごしください。
PS:ボムさんとアユさんがインドから一時帰国されました。インドのナッツやスナックをお土産にいただいたので、また皆さんと分け分けしましょう!