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ナマステ〜、暑い暑い夏が好きなSattva-Kenです。

毎年言っているような氣がしますが、やっぱり夏が好きです。

この間の上海に行った時、連日ものすごい熱氣の中でヨーガをして、超多量の汗を流しました。

すると、眠っていた細胞が目覚めたかのように、みるみると全体のコンディションが向上していくのを感じました。

毎日どこかしらの筋肉痛が絶えませんでしたが、一日も経たずに治ってしまうほど、生き生きした”生”を感じていました。

そうしたことも、代行を務めてくださった先生方の心強いご協力のおかげで、余計な心配やストレスなく集中できたからだと思います。

改めて感謝いたします。

ありがとうございました。

ここでの投稿も久しぶりになりますが、とにかく夏の方が調子が上がる冬生まれのSattva-Kenです。

(上海で大人気のUniversal Yogaを受けた直後の写真。このショーツからも汗がボタボタとひたたっていました。こうして見ると普段いかに水太りして(浮腫んで)いるかがよくわかる。)

さて、7月18日(火)はムーンデー(新月)によりSattvaYogaShalaは定休日になります。

お間違えのないように、次回は7/19(水)にお会いしましょう。

冒頭にもあったように、6/29~7/4の期間で上海に行かせていただきました。

メインの目的は、数年ぶりに開催となる上海のヨガフェスに講師として登壇すること。

そして上海や世界のヨーガ事情を見て聞いて受けて感じること。

正直、行く前は大して期待していなかっただけに、結果予想以上の学びと氣づきと今後のさらなる意欲が得られました。

中国語では、講師や先生のことを「老師」と言うみたいですね^^;なんか小っ恥ずかしいです。。。

パンデミック以降(これも、海外ではコロナやCOVIDではなく、総称してパンデミックと呼んでました。)数年ぶりの開催となったため、大会(フェス)の規模としては前回よりも縮小しての開催だったそうです。

三日間の開催で、参加される方は初心者の方から中級者の方、ヨガを仕事にしている方がほとんどで、そこで色んな交流が生まれていました。

私も主催者の方に初日と最終日の夜に中国式の会食にお誘いいただき、中国本土で名だたる有名ティーチャーたちと貴重なお話や文化交流ができました。

これまで自分がヨーガに対してとことんこだわりを持ってやってきた中で、その分視野が狭くなっていたことや、多様な暮らしと多様なヨガとの関係性など、外に出てみないと氣付けないことも多々あるのだと改めて実感しました。

海外に出てまで、何に期待していたのか?何を拒んでいるのか?何に否定的になっているのか?それら全てを取り壊すために外の世界に来たのでしょ?と自分自身に言いかせる場面もありましたが、積極的にお誘いいただいた会には参加させていただきました。

そして、大会出場の合間では、現地の有名な先生方のクラスやWSを受けに行ってきました。

まず、上海の(世界でも)アシュタンガヨガの名門である「RED DOOR」のRob先生のクラスを受けてきました。

受講したのは「Advance Flow」120分のクラスで、Sattvaの「パワーヨガ」以外にもこんなハードなクラスがあって、またそのクラスに20人以上が集まっていて、その内容も生徒さんの熟練度にも驚かされました。

私自身、誰も知らない場所でまっさらな練習生としてクラスに参加するのは数年ぶりかつ、あそこまで自分自身のプラーナを熱して練習に汗を流したのはインド以来のことだと思います。

本氣による汗が大雨のように出て、一夏分くらいかきました。。。

どこに行っても上裸のターザンスタイルは変わらずです。

 

次に、上海といえば中国雑技団が有名ですが、そんな人間がもつ極限の軟体芸と身体表現からなる”コントーション”のWSに参加してきました。

このWSの先生は、高(コウ)さんという私よりも年齢が若い女性の方ですが、やはりこの業界では有名な先生だそうです。

今回のWSでは、始めに筋膜ローラーで一通りほぐしてから、股関節周りの柔軟と筋力、肩周りの可動域の拡大、安全で自然な後屈、の3つのパートに分けて、たっぷり3時間にわたり先生の解説を元に練習しました。

筋膜にも細心の意識を向けて緩めることや、これまでとは正反対になる自然な後屈の理論と実践、おまけにWS後に個別で私の課題である前屈全般と股関節の外旋、腰椎ヘルニアについても細かく指導していただきました。

極限の軟体芸と聞くと、どんな恐ろしいことをされるのかと心配になる方もいるかと思いますが、逆に極限だからこそ、いかに筋肉の緊張を緩めて安全に深めるかによる内容で、本当に色々と勉強になりました。

ここでも全身ビシャビシャになるまで汗をかきました。。。

 

そして最後、こちらも現在の上海を代表するEvan先生の「Flow Yoga」と「Universal Yoga」を2本続けて受講しました。

まず驚いたのは、上海中心地にある”Y+”という最新の設備が整った清潔で広々とした3階建てのヨガビルであったこと。

そして、40~50人くらいは入るスタジオが2クラス共に満席になっていたこと。

環境も先生も内容も料金もハイスタンダードな上海ヨガ事情に驚きました。

個人的には、全ての要素を盛り込んで全方向立体的に流れていくUniversal Yogaは、型にはまったアシュタンガヨガとは異なり、新鮮で何でもありで楽しかったです。

また、Evan先生も私たち生徒と一緒になって最初から最後まで汗をかきながら行うことで、全体の雰囲氣も一段上がって良いプラーナが充満してヨガハイになりました。

クラスが終わって、そのEvanさんとお茶と食事に行き、上海のヨーガ、日本のヨーガ、世界のヨーガについてあれこれ語り合いました。

私の隣(奥)にいるのがEvanさん、お兄さんの影響でヨガは19歳から始めたという、お兄さんとEvanさんは中国では有名なヨガブラザーズだそうです。(一番奥の方はお兄さんではありません^^;)

 

そんなこんなであっという間に上海への旅は終わり、無事に元氣に健康に帰国してきました。

お土産のお菓子もたくさん買ってきましたが、お土産の練習も早速クラスに取り入れ、皆さんに味わっていただいています。

本当に刺激的な日々で、久しぶりにアーサナについても今以上の深みに興味が湧いてきました。

その他、生活全般に関わるヨーガのスタイルや考え方、向き合い方、取り組み方などなど、多くのことをインプットして、今後のヨーガライフの在り方もアップデートすることができました。

今回の旅のガイドと通訳を一生懸命にしてくださったSU•素Yoga schoolオーナーのReiさんには、本当に感謝しかありません。

国籍や文化を超えて様々に語り合い、一緒に汗を流して練習できたことにも大変嬉しく思います。

本当にありがとうございました。

簡単ではありますが、以上が上海ヨガレポでした。

 

暑い日が続いています。

どうか体調管理に氣をつけて健康にお過ごしください。

上海も日本以上に暑くて、ニャンコも店の冷凍庫の上で寝るという。。。

 

PS:上海のお土産シリーズで、現地スタジオにならってSattvaYogaShalaでもヨガ中はエアコンを使わない修行を実践していますが、今回行った場所がたまたまそうであっただけで、実際にはエアコンを使うスタジオも数多くあるそうです。Sattvaでも皆さんの様子を見ながらこのままいけるところまで続けていこうかと思っています。

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