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毎週末このクラスを楽しみにしている生徒さんも多いのではないでしょうか。

今日はSattvaでも一番人気のクラス、パワーフローヨガのご紹介をします。

内容は至ってシンプルなヴィンヤーサの流れで動くだけ。私自身のアシュタンガシークエンスとは別に、サブ用のプラクティスシークエンスを基に、内容を組んでます。とはいえアシュタンガヨガに出てくるような、片足パドマーサナで何か複雑なポーズをとることもありません。
個人的にアシュタンガヨガよりも敷居は低いと思っています。
では、何故に日本一なのかというと、パワーフローヨガのクラスでは、体力、筋力、柔軟、精神力全てが求められるからです。

アーサナプラクティスをしていて、左右差の違いや前後屈のバランス、股関節周りの硬さ、バランス感覚、筋力、持久力、苦手アーサナなど、自分自身気づいてはいるけど、見て見ぬ振りをしている部分も、パワーフローヨガでは誤魔化せません。

これまで多くの生徒さんを見てきて、一般的に女性的な方は柔軟に偏る傾向が、そして男性的な方は筋力に偏る傾向があります。

柔軟人間の方は、始めてすぐに柔軟性はつきますが、筋力(特に体幹)の使い方が上手くありません。何でも柔軟に頼ってしまいがちで、猿腕も多く見られます。両腕、両足の内側、身体の中心の内側に意識を向けて、柔軟ではなく体幹で深めるようにしましょう。それに筋力が合わさったら、文句なし。
筋肉人間の方は、その凛々しい筋肉が邪魔をして、思うように伸ばすことが出来ません。(元々私もこのタイプ。)そのかわり、チャトランガや体幹を使うアームバランス系を得意とします。筋肉量があるため、身体の故障も少なくありません。焦らずに時間をかけて、硬い立派な筋肉から、しなやかで伸びと硬さを併せ持った、両生類の筋肉に変えていきましょう。その時、多少の痛みは伴うけど、続けましょう。

これはほんの一例ですが、個人によって向き不向きもあって様々です。
そんな全てを網羅したパワーフローヨガを受けることで、自分の限界と可能性を知り、現状での課題に気づかされます。

そして始まりから終わりまでの90分間、ヴィンヤーサフローで動き続けます。呼吸の助けなしでは最後まで持ちません。
クラスでも常々言ってますが、動きに呼吸を合わせるのではなく、呼吸に動きを合わせるように、呼吸ファーストで行います。
身体や心を使って呼吸しているのではなく、呼吸が外との世界をつなげる元の装置で全てを動かしていることを理解しましょう。
その呼吸こそが、根源へ続く道の入り口なのです。

パワーフローヨガはそんなことにも気づきを与えてくれます。

SattvaYogaShalaは、全員でヨーガを学び共有する場です。
パワーフローヨガのように、キツイと感じた時も、周りのサットヴィックなプラーナが新たに自信と力を与えてくれます。
その一体感は、受けた人にしか味わえない、なんとも言えない感覚で、クラスが終わっても、しばらくその心地良い余韻が残ります。
クラス中、ゾンビみたいな顔してても、帰る時は素敵な笑顔となっています。こういう反応を見て、指導者してて良かったなと思います。
来てくれた生徒さんが満足することが、私の満足になり、生徒さんの成長が私の成長になっています。
これからもそれに応えれるように、邁進していきます。どうぞよろしくお願いします。

PS:生徒さんの中には、パワーフローヨガの前のアシュタンガレッドのクラスと、二本続けて受ける猛者もいます。それが伝説となり後世に語り継がれるでしょう。

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