ナマステ〜、最近また髭と髪の毛が伸びてきたと感じるSattva-Kenです。
ふとした瞬間に髪の毛が伸びたなぁと感じる時ありますよね。
インドのとあるババジ(行者)に「髪の毛は伸ばせ。その長さが修行の証だ。」と言われ、剃ることをやめて6年半一度も切らずに伸びっぱなしでした。髭も以前は編み込むまで伸びていた時期もありました。
さて、本日はパリヴリッタ・パールシュバコナーサナ(ねじった体側を伸ばすポーズ)をご紹介します。
このポーズはアシュタンガヨガでも全シリーズ共通して実践するポーズで、その共通立位のアーサナで一番難しいとされています。
私自身もいまだに納得がいかないアーサナでもあります。
それでは早速ポイントを解説していきましょう。
どんなアーサナも地から空に向かってチェックするようにしましょう。
このアーサナでは、後ろ足の踏む力と体幹の安定感、深いねじりと胸と肩の開き、呼吸の確保が重要になってきます。
・両足の距離
理想はその前のパールシュバコナーサナと同じディスタンスで。両足の距離が短いと、前足重心になりやすく、前足の膝が立つか極端に曲がって、アライメントが崩れる。
普段の距離は自分が思っているより短くなっているので、日頃から長くとるように心がけよう。
・後ろ足の踏む力
アシュタンガヨガでは足裏を床に下ろします。後ろ足のかかとが浮きそうになるくらい、あえて両足の距離を長く保ち、日常にチャレンジする機会を与え、このチャンスを見逃さないように。
・体幹の安定感とバランス
ねじる時は土台が安定していないと正しくねじれません、ここでの土台は両足と体の中心です。あなたはマットの上に立っているのではなく、宇宙のど真ん中で自分の足で立っていることを意識しよう。
バランスが安定しない人は、吐く息を意識的に長く深く、アースとコネクトしましょう。
・深いねじり
後ろの足を踏んで引っ張るように、骨盤を直角に合わせる。
吸う胸呼吸で背骨を伸ばして、吐く息で前足と腕で押し合い、ねじりを深める。ポーズに入ってからも、この呼吸でこの動作を反復しよう。
アーサナも呼吸法も瞑想も繰り返し実践することで、Sattva性が増幅します。
・自由な呼吸
こうしてフィジカル面に意識を向けている時、呼吸が不在になります。
身体や心を使って呼吸しているのではなく、呼吸がそれらのマスターであることをもう一度理解して、呼吸から解放していきましょう。
全てを明け渡した時初めて束縛から解き放たれ、自由な呼吸となります。
他にも気をつけておきたいポイントがありますが、やはり実際に来ていただくのが一番です。そしてSattvaYogaShalaのアジャストを受けてみましょう。
特にこの立位のねじりのアジャストには自信があります。
SattvaYogaShalaでは毎週金曜日10:30~、土曜日19:00~ねじりのクラスがありますので、是非そちらもよろしくお願いします。
適切なアジャストや指導を受けれないで、今一つモチベーションが上がらない方も歓迎します。
あなたの街にSattvaライフを。
PS:このアーサナの解説シリーズでは、順番はバラバラですが、今後少なくともアシュタンガヨガ1st,2ndシリーズのアーサナは全て紹介したいと思います。
また、このアーサナの解説をしてほしいとか、この話の記事を書いてほしいなど、ネタも大募集しています。
よろしくお願いします。