ナマステ〜、バックパッカー時代にヨーロッパを野宿して回ったSattvaーKenです。
公園で野宿していると、食べ物をくれたり、レストランで食事させてもらったり、家に泊めさせてもらったりと、たくさんの施しをいただきました。
ヨーロッパだけでなく、訪れた各地で現地の方にお世話になりました。
それらは色褪せない感謝の記憶で、いつの日か私自身も無償の愛を与える側の人間になりたいと思いました。
そして本日1月11日に、インドの知人宛にSattvaを代表してドネーションを送金しました。
SattvaYogaShalaの売上の一部とインド哲学研究会での収益を合わせて、送金させてもらいました。
実際に振り込まれるまでに1,2日ほどかかる予定ですが、皆様の想いも乗せた気持ちが無事に届くように祈ってます。
慈善活動団体などへの寄付も一つの手段ですが、もっと目に見える形で困っている人に届けたいと思い、今回はインドの知人に送りました。
彼はインド大家族の長男であり家長という立場で、ゴアとプシュカルにて観光客向けににインドの洋服や雑貨を販売していました。
ところが、このコロナ以降街はロックダウンとなり、ビジネスが継続出来なくなりました。
以来10ヶ月収入がない状態が今も続いていて、この先再開のメドも立っていません。
去年の5月に彼の知人のスウェーデンの方から、300EURの寄付を受け、それで地元に住む人たちに食事やマスクを提供したりと、地域一丸となって生活しています。
私も彼にはインドで大変お世話になりました。
インドのこと、神様のこと、カレーのこと、色んなことを教えてもらい、私を家族同然として歓迎してくれ、快適で安全で楽しいインドの旅を送ることが出来ました。
私がインドで狂犬病の犬に思いっきり噛まれた時も、真っ先に病院まで連れて行ってくれたのは彼でした。
私自身も今回のドネーションでまた一つ自由になり救われました。
ドネーション、寄付、布施は、金銭的な欲求や執着のカルマを浄化します。
捧げる・与える生き方から、これまでの執着とこれからの執着を清めることが出来るのです。
SattvaーKenは、他者の幸せを願い行動することが、自身の幸せになることを知っています。
今後も継続的に出来る範囲でのドネーションをしていきます。
生きとし生けるものの健康と幸せを願って。
OM SHANTI