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ナマステ〜、ワンちゃんが大好きなSattva-Kenです。
特に中・大型犬のようなしつこいくらいの子が大好きです。
そんなワンコだったら何をされても許せちゃいます。
そうした時ふと思うのは、本当に大切に想っている存在の前では、”無償の愛”が自然と湧き出てくるように、全ての生命に対してもそうあるべきだと、改めて思います。
本能のままに行動する動物たちは、ある意味”純粋”でそんなことを氣づかせてくれる存在です。

さて、本日11月5日(金)はムーンデーにより、SattvaYogaShalaは定休日となります。

先日はSattvaYogaShalaにて、初めてのドック会が開催されました。
犬好きが犬好きを呼び、8匹のワンちゃんと生徒さんたちと、心温まる幸せな時を過ごさせていただきました。
次回の開催も心待ちにしています。

冒頭にて、「そんなワンコだったら何をされても…」という話で、過去に私がインド滞在中に、野犬に噛まれた時の話を紹介したいと思います。

インド・プシュカルにいた時のこと、ある日私はインドの友人に会いに、彼の実家に向かって歩いていました。
土産物屋などが並ぶメインストリートを抜け、10分ほど歩いたのどかな住宅街にその家はあります。

ちょうど私が行った時、友人は家の外に出ていて、着く手前50mのところで「ラム、ラム、ジー」(プシュカル流の神聖さを含めた挨拶)と声をかけ、手を振りました。
次の瞬間、「ガゥガゥガゥー!!!」と近距離で犬が唸る声が聞こえました。
あまりに急すぎて、一瞬何が起きたのか分からずビックリしましたが、下に目をやると左の膝裏に大きい野犬が噛み付いているではありませんか。。。
それを見てさらに驚き、すぐさま振り払い、野犬は横の細い路地に逃げていきました。

冷静になればなるほど痛みが出てきて、出血も止まらず大騒ぎになりました。
咬んだ野犬を見ると、その目は完全に”イっちゃってる”目をしていて、明らかに狂犬病の犬だとわかりました。
インドの友人はすぐさま私をバイクの後ろに乗せて、街の病院に連れて行ってくれました。

狂犬病は、人が発病するとその治療法はなく、わずか2週間ほどで亡くなる致死率100%の恐ろしい病気です。
世界では毎年5万5千人以上の人が狂犬病で死亡しているそうです。
そのため、狂犬病の疑いのある動物に咬まれたり、引っ掻かれたりした場合は、発病する前に早急な傷の処置とワクチンの接種が必要になります。

人がごった返すインドの病院の中をかき分けて、優先的に医師に診てもらい、傷の手当と1回目のワクチンを打ってもらいました。
狂犬病にビビり倒している私にとって、なんともあっさりした処置に不安も残りましたが、全部で5回の注射で確実に大丈夫だと医師に説得され、その日は病院を後にしました。
1週間後、また同じ病院を訪れ2回目の接種を受けました。

その後、移動が続き、3回目は北インドのリシケシュで受け、4回目は国をまたいでネパールのポカラで受けました。
4回目の接種を受けた後、その医師から「これでもう大丈夫」と言われました。
あれ!?全部で5回じゃなかったの??狂犬病ばりに何度聞いてもその医師は冷静に4回で十分と言い張る。
おいおい、1回足りなくて発病して、散々苦しんだ挙句に死ぬなんてありえないんですけど〜〜。。。

狂犬病の潜伏期間は20~60日、その間は常に頭のどこかに”狂犬病”がチラついて生きた心地が全くしなかったです。
結果的には無事に発病することなく生き長らえたわけですが、今のSattva-Kenを客観的に見ると、狂Ken病の疑いがあります。
犬も人も動物も狂ったように愛する病気です。
咬まなくとも近くで接するだけで、発病する恐れがあるのでご注意ください^o^

そんなことがあっても、犬を嫌いになる要素は全く無く、今でも大好きです。
この氣持ちを、周りの人にもその他全ての生物に対しても持つことが大切ですよね。

しつこすぎる愛情表現のSattva-Kenではありますが、今後ともどうぞ末長くよろしくお願い致します。

それでは皆さん、今日も素敵な日をお過ごしください!

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