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Virabhadrasana3(ヴィーラバドラアーサナ3)、通称戦士(英雄、勇者)のポーズ。

[聖仙ダクシャの娘、サティーはダクシャの意に反してシヴァ神と結婚する。

ダクシャは、非社会的でブラフマ神の5つの頭の一つの頭蓋骨を手に持ったシヴァ神を、汚らわしいと軽蔑していた。

ある日、ダクシャは大きな祭式を取り計らい、その祭式に神々や高官を招待したが、娘のサティーとシヴァ神だけは招待しなかった。

シヴァ神の忠告に反し、父の祭式に出席したサティーは、何千もの招待客の前で、なぜシヴァ神を招待しなかったのか問うた。

ダクシャはみんなの前でシヴァ神は卑しむべき存在で、社会の習慣をわきまえない落伍者だと叫ぶ。

それを聞いたサティーは怒りと悲しみで爆発し、燃え上がって灰になった。

サティーの死を聞いたシヴァ神は、激怒して破滅の舞を踊り、髪の一房を引きちぎり、地面に叩きつけた。

その衝撃で、恐るべき戦士ヴィーラバドラとバドラカリが現れ、シヴァ神は二人にダクシャの祭式に向かい、会場を破壊して敵打ちするように命ずる。

その後サティーは生き返り、シヴァ神もダクシャを生きかえらし、新たな世界(生命)を生み出した。。。]

シヴァ神は破壊を司る神様で、各世界の終わりごとに世界を滅ぼし、自我をも滅ぼすと言われています。

破壊と聞くとネガティブなイメージですが、破滅無くして新たな誕生はあり得ず、彼の意思によって宇宙は成り立っています。

長くなりましたが、普段何気なくとっているアーサナも、その神話的・哲学的背景を知ることで、そのアーサナの理解が深まります。

今後SattvaYogaShalaでは、インド神話・ヨーガ哲学を学ぶ会も開催していく予定です。

他にはない、本物のヨーガを学べる場所として、これからも皆さんとシェアしていきたいです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

追記:来週10/17(土)はムーンデーで定休日となります。 SattvaYogaShalaスピンオフ企画、芦屋から六甲山を越えて有馬温泉までのハイキングツアーを開催いたします!参加希望の方は当Shala受付またはSNSにご連絡ください。

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