アーサナ(ポーズ)には、それぞれサンスクリット語で名前がついています。
そして、それらのアーサナは以下の四つの種類に分けられます。
以前にもヴィーラバドラにまつわる、インド神話の背景について書きましたが、サンスクリット語の意味やそれにまつわる背景を知ることで、アーサナの理解も一層深まります。
早朝のマイソールクラスで、生徒さんに新たなアーサナを指導する時、その意味を宿題にしています。
・無生物のアーサナ (トリコナーサナ(三角のポーズ)など)
・動物、アスラのアーサナ (クールマーサナ(亀のポーズ)など)
・聖者に捧げるアーサナ (マリーチアーサナ(聖仙マリーチに捧げるポーズ)など)
・神に捧げるアーサナ (ナタラージャーサナ(踊るシヴァ神に捧げるポーズ)など)
一般的に、無生物パートから神に捧げるパートに向かって、アーサナの難易度が高くなります。
アシュタンガヨガでも、初級シリーズでは、圧倒的に無生物が多いのに対し、中級セカンドシリーズでは生き物のポーズが増え、聖者にちなんだアーサナも出てきます。
上級シリーズに入ると、殆どが聖者あるいは神に捧げるアーサナで構成されています。
セカンドシリーズを終えて、サードシリーズに入る時、神聖なアーサナに取り組むことが出来る喜びを感じたのを覚えています。
アーサナの背景を学ぶことは、ヴェーダやヒンドゥー教の宗教観やヒンドゥー神話、インド哲学とその多様性なども同時に学ぶことが出来ます。
ヨーガのアーサナと哲学、正反対に偏りがちですが、私はどちらも、同じ”実践者”の部類だと思っています。
お経を読むのも、お経を解説するのも、同じ住職さんですよね。
SattvaYogaShalaであなたのアーサナを浄め、神聖なアーサナへと移行していきませんか?と言うと、またクセが強いので、
SattvaYogaShalaであなたのアーサナを深め、進化させませんか?
他でヨガ通うのと比べて、3倍速で成長しますよ。
家族や友人も誘って来てください!